今回、お話を伺った方
ベストセレクション株式会社 代表 千葉 浩司様 管理者兼募集人 谷口 寿彦様
ベストセレクション株式会社にて、代表の千葉様と管理者件募集人の谷口様にインタビューを実施しました。会社全体及び営業部門の管理者として、あるいは募集人として、募集人側のシステム「MCエキスパートクラウド(※1)」の使い心地について伺いました。
(※1)MCエキスパートクラウド:共同募集のアポ配信側が「MCマーケットクラウド」を導入した際、プロ代理店の管理者および募集人が使用するシステムのこと
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社の中核代理店
—はじめに、御社の特徴を教えてください。
千葉様
当社は、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社の中核代理店(注1)となっています。230社に及ぶ同社代理店の業務管理や営業支援などを請負っており、年間保険料は合計約16億円ほどを計上しています。
当社の本体(別部門)でも直接損害保険販売を行っており、年間保険料約8億円ほどの実績があるため、当社の拠点で合計すると年間約24億円の保険料を取扱っている拠点ということになります。
(注1)中核代理店:保険会社から業務委託を受け、あいおいニッセイ同和損害保険の地域拠点として所沢エリアの拠点機能を担っている
—お二人はどのような役割を担っていますか。
千葉様
当社の代表取締役社長として、経営全般に従事しています。
谷口様
私はLA生保営業部の部長として、部署スタッフのマネジメントを行いながら、自身でも保険販売を行っています。
ダッシュボード形式・CSV形式の両方で容易に分析可能
—早速ですが、管理者目線での使い心地はいかがでしょうか。
千葉様
管理者としては、やはり各チームや個人ごとの成約状況分析が重要な業務となっています。
①実績画面
簡易にデータを確認する場合は、実績画面を参照します。例えば「専門家実績」画面では募集人ごとに「案件数」「2回目面談率」「成約率」といったデータを、画面上でいわばダッシュボード形式で瞬時に確認できます。そのような重要指標は、社内ミーティング資料にもそのまま活用していますね。
また、他のシステムも使用していますが、私としてはMCエキスパートクラウドの方が各種データの視認性が高く、管理の点では利便性が高いと感じています。
②ダウンロード機能
MCエキスパートクラウドでは、案件データと契約データを網羅的にエクセル(CSV)形式でダウンロードできます。生データはダウンロードするだけで全て揃っている状態となるため、あとは自由にエクセル上で分析可能です。
また、絞り込み(フィルタ)機能を使用することで、その絞り込み条件に該当するデータのみが出力されます。必要なデータのみ抽出できるのも評価できる点です。
選択式の面談レポートは、入力作業の負担が小さい
—募集人目線ではいかがでしょうか。
谷口様
他のシステムの中には、お客様との面談レポートの入力が煩雑がどうしても煩雑になるものもあります。一方、MCエキスパートクラウドの場合は、基本的に選択形式で質問に回答するだけでレポートが完成します。入力作業の負担が小さく、入力作業にあまり時間を要さない点には助かっています。
—導入当初はスムーズに使い始められましたか。
谷口様
導入時から現在に至るまで操作に難儀したことはほとんどなく、少し迷った場合も基本的には自身で解決できています。デザインもシンプルで募集人の負担が小さくなるように設計されているため、使用感には満足しています。
引き続き、募集人がコンサルティングに集中できるシステムに
—MCマーケットクラウドの利用企業と提携したことによる効果を教えてください。
千葉様
当社の場合、損害保険既顧客のマーケットが主流のため、年齢層が比較的高い傾向にあります。その点、20代~30代の若年層の相談案件を受注できる点は非常に助かっております。
—御社の、今後の展望をお聞かせください。
千葉様、谷口様
会社全体としては、WEB集客等での生保相談のスキーム構築を今まで以上に強化していきたいと考えております。また、募集人の観点では、MCエキスパートクラウドをうまく活用することで、例えば非対面の面談特有の技術など募集人のスキルアップに繋げることを考えています。それにより、新たなWEBマーケットへの挑戦にも相乗効果が生まれると見ています。
—最後に、今後MCエキスパートクラウドに期待することを教えてください。
谷口様
募集人の視点でも、他システムと比較して使いやすさを肌で実感しております。募集人がコンサルティング(お客様との面談)に集中できる点が強みだと感じているので、その点を一層伸ばしていただければと嬉しく思います。