今回、お話をお伺いした方
SENライフエスコート株式会社 浅井様(写真左)、小泉様(写真右)
課題
- 案件配信と成約管理が別々のシステムのため、管理が難しい。
- システムに相談の詳細が記入されていない。
目的
- MCマーケットクラウドで配信と成約を一元化し、コスト削減と業務効率を上げる。
- 案件や顧客の相談状況を把握し、適切なアプローチをしたい。
効果
- MCマーケットクラウド導入で配信と成約が一元化。コストと手間を削減。
- 成約につながる要因解析が可能になった。
SENライフエスコート株式会社は、主に幼稚園向けの撮影会を運営され、その中で提携先代理店さまのライフプラン相談会を実施し、共同募集をされております。弊社MCマーケットクラウド導入された理由、そしてシステムを使用した実感について、Wizleap社代表の谷川がインタビューをしました。
案件配信と成約管理が一元管理できることが魅力
—MCマーケットクラウドの一番の魅力はどこにありますか。
浅井様
当初、私たちは案件配信システムと成約管理システムの2つを使用して業務を行っておりました。しかし、業務の効率化やコスト削減を求め、一元管理できるシステムが欲しくなりました。
保険会社からいただいた成約情報と、配信した案件との突合して管理する必要があるのですが、それぞれ別のシステムを使用してました。配信と成約を一元管理できるというMCマーケットクラウドのβ版が新たにリリースされたと伺い、導入を検討しました。
—システム変更への心理的ハードルはなかったですか?
浅井様
Wizleap社の共同募集ビジネスが急拡大されていると伺っているので、システムも、マーケット代理店の業務効率化を追求されているんだろうと確信していました。
また、迅速な開発スピードも導入するに当たっての判断理由の一つです。もし何か追加で対応していただきたい内容が出てきても、Wizleap社ならすぐに対応してくれるだろうと考え、導入を決めました。
SENライフエスコート株式会社 浅井様
既存の案件データのスムーズな移行
—いざ導入するときに、どのような障壁はありましたか?
浅井様
主に2つの課題がありました。
「既存の案件データの移行」と「提携先の代理店のシステム変更に理解してくれるか」です。
既存の案件データの移行については、MCマーケットクラウドの開発チームのサポートがあり、スムーズに完了しました。
提携先の代理店のシステムについて連絡したところ、代理店の担当者から、導入している企業が数多くあることや、評判が良いシステムであると教えてもらい、特に問題は生じませんでした。
—実際に導入して使ってみた実感はいかがでしょうか?
浅井様
システムの使い心地やデータへのアクセスがスムーズで、使いやすいです。月1回ヒアリングしていただけるので、リクエストを伝えやすく、とても嬉しいです。
案件のステータスやレポートを、リアルタイムに詳細に把握できる
—MCマーケットクラウドで、特に良かった機能は何ですか?
小泉様
相談内容が詳細に入力され、弊社で案件の状況をリアルタイムに把握できる点が魅力的です。
何回面談を実施し、次回の面談がいつ予定されているのか、お客様の要望を踏まえた専門家の提案などが、すべてが一目で把握できます。
また、募集人から提出される面談レポートの内容も非常に詳しく、どのようなご相談内容だったのか、どのような理由で次回面談に繋がらなかったのか、が一目でわかるようになっており、お客様への次へのアプローチが格段にしやすくなったため、ありがたいと感じています。
浅井様
実は、私たち自身も募集人としてこのシステムを活用しています。面談レポートを記入する立場としては、基本的な内容はボタンクリックで入力できるようになっており、短時間で簡単にレポートを提出できるのは、非常に助かっています。保険代理店としての体制構築へリソースを割くことができましたし、使い勝手の良いデータ管理ができています。
SENライフエスコート株式会社 小泉様
画面のデザインや体験が素晴らしい
—配信や進捗管理以外で嬉しい機能はありますか?
小泉様
UIUXのデザインや機能性が本当にすばらしいと感じています。例えば、取扱保険会社の設定画面では、保険代理店別の申込情報(例: 共募コード)を設定できます。もし設定がされていなければ、募集人には「共同募集不可」と表示される機能が備わっています。
このような細かいニーズまで手が届いているシステムは、共同募集ビジネスをされているWizleap社が作成されているから利便性が高いシステムを開発されているのだと感じております。そして、そのおかげで、募集人からの問い合わせが少なくなりました。
左から順に、SENライフエスコート株式会社 小泉様、浅井様、株式会社Wizleap代表 谷川
データ管理で、成約率UPにつながる分析を
—今後の展望を教えてください
浅井様
一つ一つの案件にはそれぞれ異なる背景やストーリーがありますよね。例えば、次回のアポイントメントが決まらなかったり、成約に至らなかったりする背後には様々な理由があると思います。失注は失注でも、相談内容やご状況によって違うと思うのです。
そこで、MCマーケットクラウドの提供する面談レポートやお客さまからのアンケート結果を基に、成約に繋がった要因の分析を行い、より効率的なイベントを実施し、成約数の向上に役立てようと考えています。
多角的な分析を活かして、MCマーケットクラウドをもっと効果的に使い、売り上げ向上を目指していきたいです。案件の結果を単純に「成約」か「失注」だけで判断するのではなく、その手前の状況も含めて分析することで、より深い顧客理解とサービスの向上を目指しています。